【鬼滅の刃】無限列車編映画の感想
流行りに乗って今更ながら鬼滅の刃の映画を見に行きました。
状況としては
アニメの鬼滅の刃は一週間前くらいに視聴済
アニメの内容的には戦闘シーンは良かったけど他は…
というスタンスです。
あと、映画自体はほとんど見ない人間です。
(最後に見たのはドラゴンクエストユアストーリーです(悪評が気になり過ぎて見ました))
ファンの方にとってはいわゆるアンチ的立ち位置になっちゃいますが
映画の感想ですが
映画にする必要あるかという印象。
映像のクオリティや音響などはほんとに素晴らしいと感じましたが
単純にアニメの続きをちょっとだけ見ましたという感じです。
■良かった部分
・煉獄と上限の鬼との戦いはものすごく良かった。無限列車とかどうでも良くこっちがメインだと思ったくらいには。
・技のエフェクト、映像は言わずもがな
・盛り上げ方
・上限の強さは好き
■悪かった部分
・くどいギャグ(アニメから引き継ぎ)
・過去がないせいで夢の内容がなさ過ぎる伊之助、善逸(折角過去掘り起こせるところを捨ててる感じ)
・柱なのに最初に目覚めてくれないの
(無限列車自体の華は主人公に持たせてるからしょうがないか)
・炭治郎の夢が冗長。
もう少し短くして列車の上で戦うときの夢→自決をするシーンを一回はちゃんと入れたら良かった。そしたら炭治郎の凄さがより伝わった。
・鬼と無機物の列車が融合するのはどうなの?
そういう伏線あったっけ?
・下限の鬼は「まだ一人も食ってない」って言ってたけど40人も行方不明になったのはどこに行ったの?
・炭治郎が邪魔しなければ上限の鬼は太陽に当てられたのでは
・邪魔した挙げ句鬼を「卑怯者」呼ばわりはかなり引いた。
・善逸にもう少し活躍の機会を与えてほしかった
・炭治郎の心の中が澄み渡ってる表現されてたけどいままで視聴しててそんなに晴れたキャラには見えないので作者の炭治郎はこうだってイメージの押し付けを感じたこと。
・無限列車のボスは8両あるなら、伊之助、炭治郎、善逸、禰豆子で十分守れて煉獄さんがボス倒したほうが早かったよなと思う
■総評
最後の戦闘シーンは良かった。
気になる点は非常に多かったし、映画というよりもアニメの続きくらいの気持ちで見たほうが良いです。